建立は、過去帳によると寛永4年美濃清泰寺第3世北州和尚とされている。御本尊は、聖観世音菩薩、脇仏には千手観世音菩薩・延命地蔵菩薩が祀られている。
※本堂は大正15年、旧国鉄越美南線(現長良川鉄道)延伸敷設に伴い境内内の一部収用により改築された。
・1月1日
・3月7日
・8月10日
・11月18日
修正会
薬師祭(第1日曜)
施食会
宝生観音大祭
宗派 臨済宗妙心寺派
開山 1707年(宝永4年)
清泰寺三世 北州祖秀禅師
本尊 聖観世音菩薩
霊場 中濃八十八ヶ所 第25番
住所 美濃市保木脇434
電話 (0575)33-1898
文化財 市指定/薬師如来立像(円空作)
開山 1707年(宝永4年)
清泰寺三世 北州祖秀禅師
本尊 聖観世音菩薩
霊場 中濃八十八ヶ所 第25番
住所 美濃市保木脇434
電話 (0575)33-1898
文化財 市指定/薬師如来立像(円空作)
・東海北陸自動車道 美濃IC 20分。
・長良川鉄道「湯の洞温泉口」下車、
国道156号を北へ徒歩3分。
境内の薬師堂には円空作薬師如来立像が祀られているが、頭部に化仏がついているので聖観世音菩薩との説もある。眼・眉・笑みをたたえた口元など慈悲にあふれる微笑みが美しく、円空独特の作風による素晴らしいお姿は格段の魅力となっている。
脇仏には弘法大師・庚申様が祀られており、毎月21日には夜参りのお勤めがされる。
寺の対岸、長良川右岸の湯の洞谷中程に、ひっそりとしかも気高く気品に溢れた観音堂がある。『隠れパワースポット:心身静養の地』として静かなブームを呼んでいる。現在は、萬休寺の塔頭(別院)として護持されている。
また、湯の洞谷の道中にある明治43年に建設された赤煉瓦作りの発電所・水道橋の景観が、アマチュアの写真家・画家の人たちに人気を集めている。